薬価基準を製薬会社の言いなりで決めている今の体制を打破する必要があります。
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの薬価を参考にするというのが今の、薬事審議会の方針です。ではアメリカの薬価がトランプ政権の方針で本当に劇的に下がったら、日本の薬事行政はどうするつもりでしょう。政治的な配慮だけで薬価が決められている体制を変えなえればなりません。国民が本当に健康になるためには医者が薬を処方することによってではなく、薬を飲まなくてもいいような健康法を国民に指導することが、一番大事なのです。厚労行政、医療政策のドラスティックな改革が必要です。